分電盤の役割

query_builder 2025/11/01
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分電盤は、家庭やビルなどの電気システムにおいて中心的な役割を果たす装置です。
しかし、具体的にどのようなものか知らない方もいるでしょう。
そこで今回は、分電盤の役割について紹介します。


▼分電盤の役割とは
■それぞれの配線に電気を分ける
分電盤は、建物内の電気を安全かつ効率的に配分するための重要な装置です。
主に、電力会社から供給される電気を建物内の各部屋や機器に分配する役割があります。
これにより、それぞれの場所で必要な電力を確保できるのです。
また、分電盤は各回路が適切な電流で動作するように設計されており、過負荷や短絡を防ぐための保護機能も備えています。
■漏電を検知して電気を止める
漏電とは電気が意図しない経路を通じて流れることを指し、火災や感電の原因です。
分電盤には漏電ブレーカーが装備されており、漏電を検知すると自動的に電気を遮断します。
人々の安全を守り、電気設備の損傷を防ぐために重要な装置です。
■電気の使いすぎを監視する
家庭やオフィスでは多くの電気製品が使用されており、一時的に許容電流を超えることもあるでしょう。
分電盤は各回路の電流を監視し、設定された限度を超えると、警告を発したり電気を遮断したりして過負荷を防ぎます。
電気製品の故障や火災のリスクを減らし、エネルギーを効率的に使用するためにも必要です。


▼まとめ
分電盤は、配線に電気を分ける・漏電を検知して電気を止める・電気の使いすぎを監視するといった役割があります。
安全に電気を使用するために欠かせない装置です。
『株式会社 大向電設』では、電気設備の設置やメンテナンスなど幅広く対応しています。
電気に関してお困りの際は、ぜひお問い合わせください。

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