エアコンに専用コンセントが必要な理由とは?

query_builder 2024/06/09
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新たにエアコンを取り付ける際「近くにコンセントはありますか?」と、聞かれた経験をお持ちの方も多いでしょう。
エアコンの使用には、専用のコンセントが必要です。
そこで今回は、エアコンに専用コンセントが必要な理由を紹介します。


▼エアコンに専用コンセントが必要な理由
■始動電流が大きい
始動電流とは、スイッチを入れてから最大回転数に達するまでに、主回路へと流れる電流値のことです。
エアコンはこの始動電流が非常に大きく、定格電流の4~6倍もの値に達します。
そのため、他の電気器具とエアコンを一緒に利用すると、過電流が発生してしまうのです。
過電流が発生することでブレーカーが落ちたり、最悪の場合は火災につながったりする恐れもあります。
■プラグの種類が異なる
エアコンの電源プラグには異なる種類があるため、一般的な形状のコンセントには接続できないケースもあります。
形状の異なるコンセントを備えているエアコンは、定格電流の10アンペアをこえる場合に多く見られます。
10アンペア以上のエアコンは、大型電気機械器具に分類されるため、専用の回路を設置しなければなりません。
エアコンの電源プラグの形で電流と電圧が定められており、専用のコンセントが必須です。


▼まとめ
エアコンに専用コンセントが必要なのは、始動電流が大きい・プラグの種類が異なるといった理由があります。
始動電流の大きさに対応できないと、ブレーカーが落ちたり発火したりといったリスクがあり注意が必要です。
またエアコンの電源プラグに合った形状のコンセントでなければ、エアコンそのものが使えません。
栃木で電気工事を手掛ける『株式会社 大向電設』では、エアコン専用コンセントの電気工事を承っております。
工事にあたってのご相談・お見積りは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

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