ブレーカーが落ちる原因とは?

query_builder 2024/08/15
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電気のブレーカーが突然落ちて驚いた経験をお持ちの方はいらっしゃいませんか。
ブレーカーには3つの種類があり、それぞれ異なる原因で落ちることがあります。
この記事では、ブレーカーの種類ごとに落ちる原因を紹介します。


▼電気のブレーカーが落ちる原因
■アンペアブレーカーの場合
電力会社によって、建物内で使用できるアンペア数が決められている場合があります。
これを、契約アンペアと呼びます。
建物内での電気使用量が契約アンペアを超えると、アンペアブレーカーが落ちます。
■漏電ブレーカーの場合
漏電ブレーカーが作動する主な原因は、配線や電化製品から漏電が発生することです。
漏電とは、絶縁体や絶縁材の劣化・配線の断線・機器の故障などにより、電気回路から電流が漏れ出すことを指します。
漏電ブレーカーは、漏電電流を検知して回路を遮断し、感電や火災を防ぐ役割を果たしているのです。
■安全ブレーカーの場合
安全ブレーカーのスイッチは、玄関や洗面所など対応箇所ごとに設置されており、それぞれ使えるアンペア数が決められています。
このアンペア数を超えると、対応箇所の安全ブレーカーが落ちるのです。
また、一つのコンセントに流せるアンペア数を超えた場合も、安全ブレーカーが作動します。


▼まとめ
ブレーカーが落ちる原因は、漏電ブレーカーや安全ブレーカーなど、種類によって異なります。
漏電ブレーカーや安全ブレーカーが頻繁に作動する場合は、専門の業者に点検を依頼することをおすすめします。
『株式会社 大向電設 』は、電気配線工事を承っております。
配線の不具合やコンセントの増設など、電気に関するお悩みをお持ちの方はお気軽にご相談ください。

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