タコ足配線へのリスク対策とは?

query_builder 2024/07/08
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「自宅のコンセントが少ないためタコ足配線にせざるを得ない」という方もいらっしゃるでしょう。
しかしタコ足配線は、火災や電気機器の損傷を招くといったリスクを伴います。
そこで今回は、タコ足配線へのリスク対策を紹介します。


▼タコ足配線へのリスク対策
■定格容量の把握
タコ足配線のリスクが高いとされる最大の理由は、1,500Wをこえる過剰な電流が流れやすいためです。
過剰電流によって、プラグをつなぎ合わせたタコ足配線から煙が上がり、発火することも少なくありません。
そのためタコ足配線への対策には、電力の合計が1,500Wをこえていないかどうかの把握が不可欠です。
取扱説明書や製品に消費電力が記載されていますので、つなぐ前に確認しておきましょう。
■電源タップの使用
「いつでも使えるようにしておくと便利だから」と、常に複数のプラグをコンセントに差し込んでいる方も多いのではないでしょうか。
しかし常にタコ足配線でつなぎっぱなしにしておくことで、ホコリがたまり静電気によって発火するケースも少なくありません。
このような場合には、個別に電源タップが付いたタイプの延長コードを使用するのがおすすめです。
必要に応じてスイッチを入れて使用でき、ホコリもたまりにくくなります。


▼まとめ
タコ足配線へのリスク対策には、定格容量の把握・電源タップの使用が効果的です。
どうしてもタコ足配線をしなければならない時は、電気機器の消費電力が1,500W以内に収まっているか把握しておきましょう。
個別に電源タップが付いた延長コードを使えば、必要な電気機器だけのスイッチを入れて安全に使えます。
タコ足配線が心配の際は、栃木にある『株式会社 大向電設』にご相談ください。
コンセント増設の電気工事をはじめ、タコ足配線へのリスク対策を提案いたします。

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